ISO27001:2013 (JISQ27001:2006) 情報セキュリティーマネジメントシステム
ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)は、組織が所有する全ての情報資産について 保護の重要性に取り組む組織で認識・活用されているマネジメントシステム規格です。 個人情報保護との区別がわかりにくいかもしれませんが、 JISQ15001は 「個人情報」 に的を絞ったもの ISO27001は 「組織全ての情報」 を包含するもの という区分けがあります。 組織の情報が「価値のある資産」に変貌しつつある現在、情報が紙媒体から電子媒体に移行し、 情報の伝達手段が早く便利になるにつれ、情報漏洩・紛失・損傷の可能性も大きくなり、 それによる顧客の信頼・機械損失を含む組織へのダメージは大きくなってきています。 「情報を資産として捉え、その保護に積極的に関与、配慮して、顧客の安心を得る組織」 の基準の一つになる規格がISO27001です。 組織・企業活動の中で、顧客・社内の情報保護の安全性に対する普遍的な活動についての基準・めやすに なるものとして1999年より日本で取り入れられていますが、その後2005(日本では2006)年に改訂されました。 日本語でありながら規格の難解さ、誤解から、 「どこまですればいいのかわからない」「設備に多額の投資が必要」 「大変なわりに保護に役立たない」という誤解をうけることもしばしばあります。L&Pネットワークでは、規格の強み、弱点を知り尽くしたアドバイザーが、様々な事例を基に 貴社の視点からISO27001を一緒に考えることで、 「シンプルで」「意味のある」「役に立つ」「わかりやすい」マネジメントシステムをご提供します。 |